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当館は、「整体・療術院」「天然石サロン」「無料カフェ」という3つの要素で構成された大変ユニークな施設です。

この3つはあまり関連のない、異質な物のようにも思えますが、実は共通する精神から成り立っています。

それは~癒し~です。
当館の一員である涼音(療術院長夫婦の娘)は、遺伝子欠陥による銅代謝異常疾患 難病ウィルソン病の患者です。病の悪化で自立生活が全く出来なくなり、一時は寝たきり、「一生車椅子生活」を覚悟しました。が、整体療法に御縁を戴き、本人はその施術を受け、また両親は整体の道に入門。甲斐有って、寝たきりから僅か2ヶ月で自立歩行可能まで回復。その回復っぷりは医師が"奇跡”と評すほどの目覚しいものでした。
私どもは、娘が病床に倒れる以前から、耳ツボ療法とフットセラピーのサロンを経営しておりました。人から喜ばれるその仕事に誇りを感じて従事していましたが、娘が病に冒され寝たきりになり、一度は絶望的な気持ちにもなりました。しかしそこからの"奇跡の回復劇の一部始終"を目の当たりにして、与えられた幸運に感謝するとともに、これまで以上に人に喜ばれる仕事をし社会貢献することが、戴いた幸運への恩返しに繋がると考え、娘を救ってくれた素晴らしい整体療法に特に力を入れて活動をしてまいりました。また娘 涼音は、闘病中の心の支えに描いたCGアートの個展開催をきっかけに、アート活動を中心に行うようになりました。そのやわらかく優しい色調、独特の画風から「癒しのアーティスト」と言われており、現在は天然石アクセサリーのデザイン等も手がけております。
縁あって平成24年よりこちら善光寺に場所を移してからは、「整体・療術院」「天然石サロン」「無料カフェ」の3本立での運営となっております。~人を癒したい~それが、当館の活動のテーマであり、原動力なのです。


世の中が、たくさんの笑顔で溢れますように・・・

神明館~名前の由来

築百年余の当館建屋は、昭和後期まで旅館として使われていたそうです。その旅館の屋号は「神明館」、又この辺りの旧町名は神明町でしたが当館西側には天照大神を祀った神社「神明宮」があり旧町名も屋号もそこに由来したのだということでした。ここを借り受ける際その話を聞いて感銘を受けたため、家主さんに屋号を使わせてもらえないかとお願いした所、快諾していただき「神明館」の屋号を使わせていただいています。当館西側にあった神明宮は老朽化に伴いH.27に惜しまれつつ取り壊され、御神体は町内のもう一つの神社に合祀されることとなり、現在では神社跡地を示す立て札のみとなってしまいましたが、この地に当館がある限り、歴史あるこの名を守っていきたいと考えています。

人を癒したい

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